イル・マーレ2003年やっと映画『Il Mare(時越愛)』を観た。映画の原題はシウォレというんだよ、と初めて聞いたとき 頭に浮かんだのは「十月愛」だった(それは間違い!)。 秋の愛の物語かぁ、と思っていたらそうではなくて 時を越える愛でシウォレ。 けぶった淡彩の海の風景がとても美しい映画だった。 愛をあきらめることも、愛すること、愛すると決めることも 踏み出すまでには勇気がいる、とあらためて思った。 それはたしかに勇気がいるけど、覚悟がいるけど、 でも一歩踏み出したら愛が与えられる、変われるとおしえてくれているよう。 ソンヒョンが海岸で煙草に火をつける姿が印象的。 風はないように見えたけれど... セーターの中に煙草とライターを入れて 風除けにして火をつける姿が もう学生ではなく、海上で現場で働いている人を表現しているみたいだった。 シウォレを観て斉藤史の歌が浮かんだ。 ~白い手紙がとどいて明日は春となる うすいがらすも磨いて待たう~ Copyright 2003-2007 Dalnara, confuoco All rights reserved. ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|